小学生でやってて良かったこと3選 ~その①少年野球編~

小学生と保育園児のこどもを持つ父親として、将来自分たちで立派に生きていくためには、どのように育てていけばいいのだろうという悩みは常に持っています。

特に習い事などは、周りの子たちと比較や一緒にする必要はないと思いつつ、気になってしまうのが現実です。

そこで、自分の経験を通じて、大人になった今でも活かせているなと思うものについて、まとめてみました。今回は小学生時代を振り返り、その中からの3選についてお伝えします

※長くなってしまうので、この記事だけではその内一つを紹介します。

全てを自分のこどもに押し付けるものではなく、子どもたちの自主性を尊重したいと思いますが、アドバイスはできるかなとは思っています。

この記事はこんな人におススメ

・子育て世代のお父さん・お母さん
・特にこどもの習い事に迷っている方

小学生時代やってて良かった3選

早速ですが、今回ご紹介する「やってて良かった3選」を発表します。
それぞれの理由は以下(別記事含む)で紹介していますので、あわせてご確認ください。

①少年野球
②習字
③親元を離れた旅行

少年野球を通じて学んだこと

私は小学3年生から6年生まで少年野球チームに所属していました。(その後中学でも)

始めたきっかけは、近所のよく遊んでいた同級生に誘われてというよくある話です。
もともと父親にサンテレビ(関西の人しかわからないか)で阪神タイガース🐯の試合を見ながら野球のルールを教えてもらっており、興味があったということも理由としてはあると思います。

この少年野球での経験は、大人になっても大事なことを教えてもらったなと実感する場面が多々あります。(野球以外でも身につくことですが、私は野球を通じて学びました)

あいさつの大切さ教えてもらった

少年野球を通じて一番よかったことは、この「あいさつの大切さ」を教えてもらったことだと思います。まあ、むしろ叩き込まれたという感じですが。。。(あいさつが不十分ということで、グランド10周走ってこい!なんてことも当時はあったなぁ。今の時代には合わないですが)

これは社会人になってからも、めちゃくちゃ役に立つもので、当たり前に元気にあいさつができるというだけで、「きっちりした人」だという良い印象を与えることができます。
そんなの、誰でもできるやんって思われがちですが、意外とできない人って多いんですよ。できないとそれだけでマイナスからのスタートですよね。

大人になると「あいさつ」って他人から褒められることって滅多にないと思いますが、私自身、営業職の時も含めて、この「あいさつ」が身についているおかげで、人間関係の構築をスムーズに行えて来たと思っています。

雑男
雑男

私のこどもたちにも、口酸っぱく「あいさつしろ!」と言っています。
今のところまだまだで、これからも何度でも言っていこうと思っています。

困難を乗り越えるメンタルを習得

私が少年野球チームに入った当時は、Jリーグ発足時で空前のサッカーブームでした。(今でもキングカズのド派手な感じ覚えています 笑)

なので、周りの小学生たちは野球には目もくれず、サッカーチームに入っていました。同じ学年で3チームもあるほどの人気ぶりです。

一方、野球はというとレギュラー9人なのにチームで11人しかいません。なんと入ってすぐにレギュラーでした(笑)

でも、これが『ナイーブ少年雑男』にとっては試練だったのです。少しだけボールを取るのが上手という理由でポジションは「ファースト」。野球を知っている人はよくわかると思いますが、このポジションは試合中ボールが何度も来るんです。。。

これをプレッシャーに感じた『ナイーブ少年雑男』は、試合前に毎回吐いてしまうように😢
そしてポジションは「レフト」に変更。ボールに触れる機会が少なくなるようにしてもらいました。

そのまま「レフト」のレギュラーとして過ごしていれば、「乗り越えてないやん!」となるのですが、しばらくしたある日、監督から「もう1回ファーストやってみるか?」という打診が。
『ナイーブ少年雑男』(何回ナイーブアピールすんねん!)は、不安もありながら「はい!」と答えました。

そこからは、毎試合不安に思いながらも以前みたいに吐くこともなく、徐々に慣れてレギュラーとして試合に出続けました。そして、翌年には「キャッチャー」をやりたいと自ら手を挙げ、「4番キャッチャー雑男」の誕生です。

他人から見れば、エピソードとしては大したことないものだと思います。でも、監督からの打診に断ることも出来た状況で、困難から逃げずに再度チャレンジしたという経験は、その後の自身の糧になっていると思っています。(チャンスをくれた当時の監督には感謝です!)

雑男
雑男

些細なことでも、幼少期に困難を乗り越えることができたという経験は、その後の自身につながると思います。そして、「何とかなるや」といったある意味楽観的な思考が身に付きました。

幅広い年代の方と話ができる

こちらについては、特に社会人になってから実感することが多いです。

今の子どもたちが社会人になるころには、おじさん達にスポーツと言えばと聞くとサッカーなどと答える方も多いと思いますが、私たちの年代が社会人になりたてのときの、おじさん達にスポーツと聞けば「野球」という答えが一般的でした。

そのおかげで、自分の親やそれ以上の方と接するときにも「野球やってました」というと受けがよかたりします。また、共有の話題で盛り上がることができるので、相手との関係構築にすごく役に立ちました。

スポーツも多様化しており、「野球」が特別なものではなくなってきていますが、今の子どもたちが大きくなった時にも、きっと役に立つ場面は出てくると思います。

雑男みたいなおじさんはきっと嬉しいはず(笑)

(余談)球技大会で活躍できる

最後は余談です。
理解していただけるか少し不安ですが、野球って経験者と未経験者の差が如実に出るスポーツなんです。

野球部でもサッカーやバスケットボールがめちゃくちゃ上手い人っていると思うのですが、サッカー部などで運動神経が凄まじく良い人でも、野球の投げ方やバットの振り方をみると、明らかにぎこちなくて、未経験丸出しになってしまいます。つまり、野球部の経験がないのに、野球がめちゃくちゃ上手いっていう人ってほとんどいないんですよね。

これが、何につながるかというと、高校などでソフトボールが体育や球技大会の種目にあると、大活躍できるのです。(その時だけ人気者になれるかも)

まあこれは、学校ごとの環境にも拠りますので、ご参考程度で(笑)
会社にも野球チームがあったりして、誘ってもらえるというメリットもありますね。(時には行きたくないのに・・・というデメリットもありますが ☺)

まとめ

これまでご紹介したとおり、私は少年野球を通して社会人になっても役に立つたくさんのことを学んだと思っています。当時の指導者のおかげという部分もあり感謝感謝です。

また、私は少年野球というものを通じてでしたが、これらのことは他のスポーツでも同様のことが言えると思います。

自分の子どもたちには、自主性は尊重しつつ何か同じことが学べることに取り組んでもらいたいなと思っています。

※「習字」「親元を離れた旅行」については別記事で紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました